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ハーブとアロマの力で風邪対策!症状緩和と予防に役立つケア方法

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風邪は万病のもと。特に乾燥が進む季節は風邪をひきやすいので、日々のケアで体調管理を行い、ウィルスに負けない体づくりを心がけたいもの。

ハーブの持つ薬効は、古くから日々の体調管理や感染症対策に活用されてきまし。古代エジプト時代に書かれたパピルスの文書には、アロエなど約700種類のハーブが記録され、うがい薬や湿布薬としていたことが記載れています。

また、中性ヨーロッパで感染症が大流行した際は、人々はタイムやローズマリーなどのハーブを活用して身を守ったと言われています。

☆風邪症状を緩和するハーブティー

ハーブティーはハーブの薬効成分が体に吸収されやすく、ビタミン・ミネラルなどの栄養素もとれるので、風邪のひきはじめにおすすめ。つらい風の症状緩和につながります。

 

 

 

 

(症状別おすすハーブ)

鼻水や鼻づまり、のどの炎症 エルダーフラワー

のどの痛み ジャーマンカモミール

感染症や炎症でビタミンCを消耗 ローズヒップ

Yurakuanでは、ハーブコーディアルを販売しております。 ハーブコーディアルとは、シロップにハーブや果物などを漬け込んだノンアルコール濃縮飲料です。

エキナセア:免疫力を高める作用があり、ウィルスや細菌の侵入を阻みます。

アップルジンジャー:体を温め、体や肺を潤します

マヌカハニー:数ある蜂蜜の中で最もパワーがあると言われているマヌカハニーを含んでます。

*長崎大学 渡辺先生は、「手洗い・うがい・マヌカハニー」と言ってます。 マヌカハニーの成分、メチルグリオキサール(MG)は、インフルエンザウィルスを不活性化させてくれる働きがあると言われています。

*マヌカハニーおススメレシピ

【マヌカハニージンジャーティー】

マヌカハニー  ティースプーン 1杯 しょうがのおろし汁 適量 レモンスライス 1枚

*エルダーフラワー、ローズヒップもハーブコーディアルとしてあります。 ☆鼻づまり・喉の痛みに!ハーバルスチーム

鼻づまりや喉のイガイガを感じたら、ハーバルスチームはどうでしょうか? ハーブの持つ薬効成分を蒸気と一緒に吸入することで、咳や鼻の粘膜が潤い、喉の痛みが楽になったり、鼻の通りがよくなったします。 (おすすめハーブ)

ジャーマンカモミール、タイム、ローズマリー、ラベンダー、ミント類など (おすすめ精油) ユーカリ、ラベンダー、ハッカ油、ティートリーなど (用意するもの) ドライハーブ 10g(精油なら1~2滴) 湯(80℃前後) 1リットルほど 洗面器 バスタオル

(方法)

⒈洗面器にハーブ(または精油)とお湯を入れます

⒉洗面器を覆うようにバスタオルを被り、顔を水面から15㎝位に近づけます

⒊肺の奥まで息を吸い込むように大きく呼吸し、3~5分蒸気を吸入します

*ポイント

・精油を使う際は、精油成分が目に刺激となるので、目をとじてください

・咳がひどい時には蒸気が刺激となり咳き込むことがあるので、行わないでください

・ハーバルスチームを行った後のお湯をお風呂に入れると、入浴剤として活用できます。

☆咳や鼻づまりで呼吸がつらい時に!「ワセリン+精油」のアロマバーム

症状がつらくて寝つけない時や、咳・鼻づまりがあっても仕事や勉強に集中しなくてはいけない時には、ア ロマバームがおススメ!薬局で手に入る「ワセリン」と抗菌作用がある精油を混ぜて胸元に薄く塗ります。精油成分が持続的に呼吸器に作用し、呼吸しやすくなります。

就寝時にラベンダーを使ったアロマバームをつけると、安眠効果も期待できますよ。

(おすすめの精油) ハッカ油、ユーカリ、ティートリー、ラベンダー (用意するもの) ワセリン 10g 精油 2滴 保存容器 化粧品を小分けするクリームケースなどを使用 竹串または爪楊枝

(方法)

⒈煮沸消毒またはアルコール消毒した保存容器にワセリンと精油を入れ、竹串(または爪楊枝)でよく混ぜ合わせる

⒉手を清潔にし、指先で少量を取って胸元に薄く塗布する

(ポイント)

・ワセリンは、薬局で医薬品の「白色ワセリン」を選ぶと制度が高く安心。手の平で温めてから少しずつ伸ばします。

・直射日光や高温多湿での保管を避け、1カ月を目安に使い切ってください

・子ども(3歳以上)が使用する場合、精油はレシピの半分以下を目安にしてください

*3歳未満の子どもには精油を使用しないようにしてください ・作ったバームは、肘の内側に少量つけ、肌が赤くなったり、かゆくなったりしないかなど、自分にとっての安全性を確認してから使用してください

・頭が痛い時にこめかみに塗布すると、頭痛ケアとしても使用できます *ハッカ油は、メントールの成分があるので目の近くでは使用しないでください

*精油が目に入った場合は、大量に水で洗い流します。決して目をこすらず、速やかに医療機関を受診してください。(使った精油の瓶を持参して受診を)

☆精油1滴で喉スッキリ!ハッカ油のうがい薬 グラス1杯の水にハッカ油を1滴いれると、即席うがい薬のでき上がり。抗菌作用があるため、風邪予防と症状緩和の手助けをしてくれます。

 

 

 

ハッカの香りで、風邪による頭重感や倦怠感もスッキリします。 (ポイント)

・ハッカ油は薬局で購入できます。(北見ハッカ油は、食用なのでうがい薬にも最適です)

・水が冷た過ぎると、精油が混ざりにくくなります。氷水は避けて、常温の水かぬるま湯を使用しましょう

☆家族間の感染を防ぐ!抗菌アロマで芳香浴 家族や身近の人が風邪をひいてしまったら、ハーブの成分を部屋に行きわたらせる芳香浴を取り入れましょう。抗菌作用がある精油を選ぶと、室内の除菌ができ、二次感染の防止につながります。

アロマランプやディフューザーなどの芳香器具がなくても洗面器やボウルがあればOK。洗面器に1~2リットルほどのお湯と精油5滴を入れ、蒸気と共に拡散させます。除菌だけでなく乾燥防止にもなるので一石二 鳥です。

就寝時には、抗菌と鎮静作用を併せ持つラベンダーを活用すると眠りの質が上がります。

ぐっすり眠って風邪を寄せ付けない体を作りましょう。

(おすすめの精油) ユーカリ、ラベンダー、ハッカ油、ティートリーなど

(ポイント)

・湯を入れた洗面器(ボウル)は、同船の邪魔にならない場所に置きましょう。

・同じ香りの中にいると香りを感じにくくなるため、空気の換気をこまめに行いましょう。

・湯が冷めてきたら熱い湯を足すことで、効果を長く保てます。 *精油は足さないできださい。

☆日々の風邪予防に!アロマのマスクスプレー 日頃から手軽にできる風邪予防に、マスクが挙げられます。マスクには、ほこりやウィルスから身を守る効果だけでなく、装着により喉に潤いを与えるメリットも。

市販の不織布マスクに抗菌作用のあるアロマスプレーをシュッとひと吹きすると、薬効成分が喉や鼻の粘膜を守ってくれます。

流行時期や家族が風邪をひいたら。外出時だけでなく、就寝前にアロママスクをするのも効果的。家族で使う場合は、より作用が穏やかで老若男女に受け入れやすいスィートオレンジがおすすめです。

(おすすめの精油) ラベンサラ、ユーカリ、レモン、ペパーミント(インフルエンザ予防スプレーとして使用しています)

(用意するもの) 精油 ⒑滴 (ラベンサラ3滴、ユーカリ⒉滴、レモン5滴、ペパーミント1滴 )、 無水エタノール 5ml 、精製水(ミネラル水)40ml スプレー容器(アルコール液対応容器) 不織布マスク

(方法)

⒈煮沸消毒またはアルコール消毒をしたガラス容器に、精油・エタノール・精製水を入れてよく混ぜ、スプレー容器に移す。

⒉マスクの外側(口につかない方)にスプレーをひと吹きする。

(ポイント)

・マスクの内側にスプレーすると刺激が強すぎることがあるので、裏表を間違えないように注意しましょう

・香りに敏感な鼻に近いので、使用量を厳守し、わずかに香る程度にしておきましょう。

・直射日光や高温多湿での保管を避け、2週間以内に使い切ってください。

・ルームスプレーとして活用することもできます。

ルームスプレー作りは、Yurakuanでも体験ができますので、材料をそろえるのが大変…作り方が、よくわからないという方は、Yurakuanで、スプレー作り体験をどうぞ!!

 

 

 

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