先日、LINEで『期限切れのオイルってどうしたら良いですか?』って質問がありました。
そこで、今日は改めて『オイルの扱い方』について書いてみます。
本来ならば、未開封であれば、オイルの使用期限は、ボトルに記載してある品質保持期間です。
また、開封してしまったオイルは、1年、柑橘系は半年を目安にできるだけ早く使い切るようにしてください。
使用期限が迫ったオイルは、芳香浴などで使い切ることをおススメします。
トリートメントオイルとして作成したもの、植物油(ココナッツオイルやスィートアーモンドオイル、ホホバオイル等)、エッセンシャルオイルは、できるだけ古くなる前に使い切りましょう。
古くなっても、トリートメントオイルや植物油じならば、石鹸作りに使ったり、エッセンシャルオイルならば芳香浴やスプレーで部屋の空気浄化、お掃除などに使ったりして、工夫して使い切ることが理想です。
しかし、どうしても使いきれずに残ってしまうことがあります。
そこで、安心してアロマテラピーを楽しんでいただけるよう、できるだけ環境に配慮した安全な捨て方をお知らせします。
☆トリートメントオイルや植物油の捨て方
・牛乳パックに新聞紙を入れ、その中にトリートメントオイルや植物油を入れて、新聞紙にしみ込ませた溶体で燃えるゴミとして捨ててください。
・家庭でてんぷら油等が残っていて、捨てるタイミングが合うようであれば、一緒に混ぜて一緒に処理しても良いです。
(お住まいの地域で廃油の捨て方が決められていましたら、その方法にしたがってください。)
☆エッセンシャルオイルの捨て方
・牛乳パックに新聞紙を入れ、その中にエッセンシャルオイルを入れて、新聞紙にしみ込ませます。
・その上に新聞紙をいれて、そこにエッセンシャルオイルと同量以上の水を入れて、水で湿らせた新聞紙でフタをしたような状態で燃えるゴミで捨ててください。
(エッセンシャルオイルは、トリートメントオイルや植物油に比べて揮発しやすいので、水を加えることにより揮発や引火の危険性を抑えています)
☆捨て方に関する注意
・必ずオイルが冷めている状態で処理を行ってください。
芳香浴などで熱を加えた場合は、冷めてからトリートメントオイルの捨て方に準じて捨ててください
・燃えるゴミを直射日光が当たる場所や夏場のゴミ捨て場など高温になる場所に放置しないでください。
・火気の近くに置かないでください。(焼却炉などで処分しないでください)
・上記以外の場所でも長期間放置せず、できるだけ早くゴミとして回収してもらうようにしてください。
*トリートメントオイルや植物油を拭き取ったタオル類は、良く洗ってできるだけ油分を落とし、乾燥機は使用せず、風通しの良い所で乾かしてください。(乾燥機で乾燥させた後など、高温の熱がこもる状態でタオルを放置すると、発火する危険性があります。←オイルに引火性があるため)
*少量であっても流しにそのまま捨てないでください。自然界で分解しきれず、川や海を汚す原因となってしまいます。
残っているオイルの使い方や捨て方について、分からないことがあればお気軽にお問合せください!
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